スペシャルセッションバンド編(ライブレポ)

 

「untitled」
スペシャルセッションバンド in Shibuya O-WEST@2008.06.20.

(前編:スペースフィルターズライブレポはこちらから

お待たせしましたー。セッションバンド編です。

スペースフィルターズのステージが終わりメンバーが舞台の奥へと姿を消すと
舞台の照明が落とされ、ステージの上では
一部を除いて楽器のセットが慌しく組みかえられる。
その様子を見つめながらセッションバンドの登場を待つ、会場のお客さんたち。
下手のみやん、奥の櫻さん周辺は引き続き登場のためセッティングも変わらないのだが、
上手にLion HeadsのKey Lionでお馴染みとおるさんの鍵盤がセットされていたり。
そして何故かこの間会場NO BGM。静かな中にファンの話し声だけが聞こえる不思議な状態でした。

やがてステージの準備が終わると、ステージ奥から櫻さんがソロで登場。
残っているマイクが下手のみやんポジションにあるマイクのみだったので、
そのマイクで話し始める。

「えー、アンコールを言われるわけでもなく、出てきましたけど。(笑)」
あれ、これってスペフィルのアンコール的扱いだったのか!?(笑)
このへんで確かまたモッキーのネタをしていた気がする櫻さん。ハマりすぎ。(笑)

「ここからは皆さんに、僕の趣味の世界にお付き合いいただきます。
では、趣味に付き合ってくれるメンバーを紹介します。
まずはSOPHIA及びスペースフィルターズから、都啓一!」

櫻さんに紹介され、奥から再登場するみやん。

「えー、櫻さんの趣味の世界にお呼ばれしました。……よろしくですw」
(※低い声かつ静かな口調だったのだが、
 この「よろしくです」が妙に可愛くて、何だかグッと来た…!w)

それから加藤和樹さんのバックで飛び跳ねていると紹介されたとおるさん、
本日これだけのためにずっと楽屋でスタンバイしていたというBUGのTAKASHIさん、
そして告知されていなかったらしいムックのミヤさんが登場。会場も沸きます。

しかし、なんだかステージ上が“みやみやして”いるな!!(笑)

ステージに上がった5人が楽器を構え、櫻さんのカウントを合図に始まったのは
キングクリムゾン『Red』。

どうでもいいですがカオリさんの大学時代の教授がキングクリムゾン好きで
キングクリムゾンを聴くと真っ先にその人が思い浮かびます。
そしてキングクリムゾン、略すとキンクリなのかクリムゾンなのかという論争が……。
……本当にどうでもいいですね。
余談は置いておいて、とにかくカバーなのに5人の演奏から生まれる世界観が凄い。
櫻さんを筆頭に、何か知らず知らずのうちにぐわーっと引き込まれる雰囲気があった。
終始櫻さんやとおるさんとアイコンタクトしながら華麗な演奏を繰り広げるみやん。
そんな素敵な様子に見入っているうちに1曲目が終わり……
櫻さんがまたみやんの前のマイクまで出てくる。

「プログレ好きにはお馴染み、キングクリムゾンのRedでしたー。」
(拍手)
「では、最後の曲です。」

は、はや!!最後の曲もキングクリムゾン。曲は『太陽と戦慄パート2』。
2曲を演奏して、スペシャルなセッションバンドの演奏は終了。
ステージに幕が閉じられこの日の全ステージを終えたのでした。

しかし、まさかみやんの演奏するキングクリムゾンを聴く日が来ようとは……!!
ビックリすると共に、意外に違和感のないものだな…というのが正直な感想。
そういえばSOPHIAさんて他アーティストのカバーとかあまりライブでやったりしないけど
(愛の讃歌とかスターライトのsummer timeとか、全くない訳じゃないのか。)
何を演奏しても、それが知っている曲であっても、
みやんが演奏するとみやんの音に、みやんの味になる。
当たり前なのかもしれないけどそれが凄く新鮮だし、聴いていて面白い。

また何かの機会にカバー聴けたらいいなぁー。